2025/2/23(日)
『鹿の国』
弘 理子監督舞台挨拶開催決定!

2025/2/21から上映する「鹿の国」の監督登壇舞台挨拶を、
下記の通り決定いたしました。
みなさまのご来場をお待ちしております。

 開催日 2025/2/23(日)
開催時刻 午前の回
上映終了後、舞台挨拶
(時間は決まり次第掲載)
会場 サールナートホール/
静岡シネ・ギャラリー
舞台挨拶 ゲスト:
弘 理子監督
※登壇者は予告なく変更・追加となる場合がございます。
料金 劇場通常料金
2月23日(日)劇場オープン時より窓口にて当日券を販売。

※ポイントカードを使っての鑑賞、無料鑑賞、招待券、各種割引利用不可

※前売券・ムビチケをお持ちの方も窓口で整理券とお引き替えください。
※立見券の販売はございません。

注意

※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ませ※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※特別興行の為、各種招待券は、ご使用いただけません。
※いかなる場合においても上映開始後の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。



ゲスト
弘 理子
 ひろ りこ (監督)


ネパールに留学し、ヒマラヤの山村に滞在しながらドキュメンタリー制作を始める。‘自然と祈り’をテーマに作品を作り続け、代表作に、神に捧げられる少女たちの運命を追った「ヒマラヤ・娼婦になった女神たち」、「少年と子ヤギの大冒険~ヒマラヤ越え300日・塩の道」、「ガンジス河口 世界最大のマングローブ林に命あふれる」ほか。2012年から続くNHK「にっぽん百名山」も担当。『鹿の国』が初の劇場公開長編作品となる。


該当作品
『鹿の国』


あらすじ

はるか昔、大地が引き裂かれることで誕生した巨大なくぼ地、諏訪盆地。
ここでは古来、鹿を贄とする祭礼が行われてきた。
それを伝えてきたのは全国に1万社ある諏訪神社の総本社、諏訪大社。
この地域の人たちにとって、鹿とはどんな存在なのか?

答えを求めて、600年前に途絶えた謎の「御室神事」を再現する。
それは凍てつく冬、3ヵ月間にわたって行われていたという。

半地下の穴蔵に籠って、鹿の贄を食し、豊穣を願う芸能を奉納していたのだ。
わずかな史料を手掛かりに、神事を司っていた生き神・大祝(おおほうり)、神の使いとされた
少年たちの存在と、正体を明らかにする。
時空を超えてよみがえったのは、穀物と動物の命を重ねる、他に類を見ないいのちへの眼差し。

春が巡り来ると、神前に75頭の鹿が捧げられた。
今でも猟師は、鹿の肉を捧げに諏訪大社にやって来る。そこで手にする一枚の札――、
仕留めた鹿を贄とし、それを人が食すことで鹿が生きる

太古の昔から諏訪の地を支配してきた自然信仰「ミシャグジ」、そして神と仏たち。
それらが盆地の中で重なり混じりあうことで形作られた独特の世界が、今もある。

(『鹿の国』公式HPより引用)

作品情報

監督:弘理子 プロデューサー:北村皆雄

語り:能登麻美子・いとうせいこう
音楽:原摩利彦
出演:中西レモン・吉松章・諏訪の衆
撮影協力:諏訪大社
製作・配給:ヴィジュアルフォークロア 
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会