『イーちゃんの白い杖』

2018/11/10(土)~12/7(金)
さらに続映決定!
2018/11/24(土)~12/7(金)
①10:45~12:40

追加舞台挨拶決定!

12/7(金)最終日 …橋本真理子(監督)、小長谷卓也(イーちゃんのお父さん)、川口カズヒロ(DATSUN320)、杉本真弓(撮影)
※全て上映後の舞台挨拶を予定しています。
※登壇者は告知なく変更となる場合があります。(もちろん登壇者が増える場合もあります!)

ストーリー

生まれつき目が見えないイーちゃん。本名小長谷唯織(こながや いおり)さんは20年前、静岡盲学校で白い杖の使い方や点字など、視覚障がい者として生きる基本を学んでいた。
触って、なめて、においを嗅いで。目が見えない世界は想像を超える発見があった。だが、成長するにつれ「なぜ自分だけ違うのか」不思議に思うようになる。そして、大勢友達がいた地元の保育園とは違い、同級生がいないさみしさを実感する。
障がいを持った者同士、分かり合えると信じ、中学生になったイーちゃんは、東京の盲学校へ進学した。しかし、ここで経験したのはいじめ。
大好きなピアノで気持ちを整理しようとするが、心が追いつかなかった。「現実から逃げないでほしい」と厳しく接する母。ピアニスト、歌手、作家…夢も破れ、何もかも嫌になった。障がいがあろうがなかろうが悩みは同じだ。「学校にいても家にいてもつらい」「死にたい」とも考えた。
でも―そばにはいつも2歳下の弟・息吹(いぶき)がいた。重度の障がいで、食べることも歩くこともトイレにもいけない弟。入退院を繰り返し、手術を何度経験しても前に進む弟。
イーちゃんは、自分の甘さに気づき、自殺を踏み止まる。「私の弟だから強いんだ!」障がい者が生き、働く。壁はいくつも乗り越えなければならない―しかし、乗り越えようとする強さがあれば、必ず幸せはやってくる。

作品情報

監督: 橋本 真理子
音楽: 川口カズヒロ (DATSUN320)

制作国: 日本
制作年: 2018年
配給: テレビ静岡

キャスト
小長谷唯織
小長谷息吹
小長谷卓也
小長谷和美

語り
春風亭 昇太

©テレビ静岡

特別当日券

当館で公開が始まった作品は、当日券のみの販売となります。

一般 1,300円

シニア・障がい者・高校生以下・会員 1,100円

映画の日(毎月一日) どなたでも1,000円

静岡シネ・ギャラリー

〒420-0857 静岡市葵区御幸町11-14
サールナートホール3階

054-250-0283 (劇場直通)

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