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『9人の翻訳家』公開記念セミナー

2020年3月22日(日) 13:30~ 無料 要予約

『9人の翻訳家』特別セミナー開催!「翻訳と翻訳家をめぐる四方山話」

翻訳家が登場するミステリー『9人の翻訳家』上映に合わせ、自ら翻訳も手がける静岡大学の今野喜和人教授(人文社会科学部)が、翻訳に関する研究と経験の一端を語ります。
ミステリーの内容には直接触れませんので、映画をご覧になった前でも後でも聴講に差し支えありません。



ゲスト:今野喜和人

(こんのきわひと)
静岡大学人文社会科学部教授。東京大学人文科学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。専門は比較文学文化。編著に『翻訳とアダプテーションの倫理――ジャンルとメディアを超えて』(春風社、2019年)、翻訳にサン=マルタン『クロコディル――18世紀パリを襲った怪物』(国書刊行会、2013年)など多数。1/18(土)~シネ・ギャラリーにて公開した映画『再会の夏』の原作者ジャン=クリストフ・リュファンの『永遠なるカミーノ――フランス人作家による〈もう一つの〉サンティアゴ巡礼記』(春風社)を2020年2月に刊行。

  • 日時

    2020年22日(日)
    13:30~14:30終了予定
    (15分前開場)

  • 料金

    無料(要申し込み
    ※2/4より劇場窓口またはお電話で受け付け
    TEL054-250-0283

  • 定員

    60名 (先着・事前申込み制)

  • 講師

    今野喜和人(静岡大学教授)

  • 会場

    サールナートホール1階大ホール
    多数のお申し込みがあったため、会場変更となりました。
    ①14:50~の上映回も1階大ホールにて上映いたします

  • 備考

    ※セミナー参加後、『9人の翻訳家』①14:50~上映を引き続きご覧いただけます。
    ただし、映画鑑賞は有料です

映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』

2020/3/14(土)~3/21(金)上映

ミステリー小説「デダリュス」完結編を世界で同時に発売するため、洋館の地下室に9か国の翻訳家が集められる。彼らは外部との接触を禁止され、毎日20ページだけ渡される原稿の翻訳作業に没頭していた。ある夜、出版社の社長(ランベール・ウィルソン)のもとに、「デダリュス」の冒頭をインターネットに公開したというメールが届く。そこには、指定時間内に金を支払わなければ次の100ページ、要求を拒めば全てのページを流出させると書かれていて……。