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山形国際ドキュメンタリー映画祭で2度のグランプリ受賞歴を持つ中国映画界の鬼才、ワン・ビン監督が初の長編劇映画に挑んだ歴史ドラマ。
文化大革命前に起きた中国共産党による弾圧「反右派闘争」がもたらした
悲劇を、ヤン・シエンホイの小説「告別夾辺溝」と過酷な体験を生き延びた
生存者たちの証言を基に描き出す。
中国では現在もタブーとされている史実を題材に人間の尊厳を問う物語は、
ベネチア国際映画祭をはじめ世界各国で絶賛された。
1956年、毛沢東が共産党への批判を歓迎すると表明したことで人々は自由に発言するが、翌年方針が変わり、党を批判した人々は弾圧される。
1960年、中国西部ゴビ砂漠の収容所で強制労働に明け暮れる男たちは、
ろくに食料も与えられず感情すら失いかけていた。
風が吹き荒れ、砂が舞い散る荒野で、食事はわずかしか与えられない環境の中、8番壕(ごう)に2人の男が配置され……。
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